レイヤーの接続

Flintoでは、画面間のレイヤーは自動的に記録されません。例えば1つの画面に小さな写真があり、別の画面に同じ写真の大きいバージョンがあった場合、小さなレイヤーが自動的に大きなバージョンに拡大されることはありません。最初この仕様は疑問に思えるかもしれませんが、こうしておいた方が柔軟性があり、プロトタイプの複雑さを回避できるのです。またこの拡大というビヘイビアは、レイヤーを接続することで簡単に達成できます。

トランジションを作成することで別々の画面にある2つのレイヤーが接続されていると明示すると、自動的にアニメーションが生成されます。

レイヤーの接続方法

スクロールグループの接続

スクロールグループを接続すると、トランジションの間スクロールの位置が保たれます。

ビデオレイヤーの接続

ビデオレイヤーは、トランジションデザイナで接続しなくても画面間で共有できます。2つの画面間で同じビデオレイヤーをコピーすると、途切れることなく接続されます。